結婚指輪ペア　[ P86AB_2 ]　金属素材 K10

工房で丁寧に作られる、ふたりだけのブランド。

ジュエリーのテクスチャー技法「蜜蝋(みつろう)」を、現代のグラフィックで表現した作品。落ち着いたカラーのホワイトゴールド、独特の表情が魅力です。

【この結婚指輪について】

・レディース
　K10ホワイトゴールド
　アームの最大幅：約2.0mm
・メンズ
　K10ホワイトゴールド×
　アームの最大幅：約2.3mm

・納期5週間

【セミオーダーも対応】

オーダーメイドをもっと気軽に簡単に

そんな思いからヴァンモアのセミオーダーは始まりました。プラチナ、イエローゴールドを始め10種類以上の貴金属をご用意しております。ご希望の貴金属に変更して制作することも可能です。(貴金属の種類により価格は変動いたします。)　表面の仕上げ方法も、光沢・つや消し・ヘアライン・アルミナ加工からお選びいただけます。「もう少しメレダイヤが少なくてもいいかな。」そんな場合は、お入れするダイヤモンドの数を少なくすることも可能です。デザインによってはミル打ち加工を施すことも。こんなアレンジできるかな？と思ったら、ぜひお気軽にご相談ください。

ほんの少しのアレンジで、全く違う個性が生まれます。
どこにでもありそうだけど、どこにもない「特別」。
それぞれのスタイルにあった想いを叶えて「ふたりだけのブランド」を手にしてください。

【蜜蝋(みつろう)について】

3Dグラフィックス造形で表現するまで

今まで「蜜蝋」といわれているジュエリーのテクスチャー技法で数々の作品を制作してきました。確立した方法を作家方々が独自で開発していますので、手で優しく引き伸ばすような方からダイナミックな飴細工を作るように笹の葉のような溝の線を生み出す方、本当に様々でした。自然の線を生み出すことは「自分の想像している線」に近づけるために、時には何時間も何本も引く作業をします。いつ見えるか解らないゴールに向かって進むような、そんな技法です。 素材作りも独特です。飴細工のように引き目を作る作家の方々は「代々何度も煮詰めている秘伝の過去のもの」や「蜜蝋と松ヤニの配合が違うものといつ使ったかのもの」「自分が使って調子が良かったもの」などをその時々で調合して煮なおして使っています。 この作業を見ていると伝統技法という表現が正しいと実感できます。
追い求めた引き目の特徴や凹凸感、何度も出来なかった形...、自然をあやつる難しさを知っているから、3Dグラフィックという現代の技術で挑戦してみたかった。デザイナーと作家の気持ちがひとつになって生まれた作品です。

【使用する素材(貴金属)について】

金属アレルギー対策にも！結婚指輪の素材(貴金属)について知って欲しい

生涯身に着けるものだからこそ、素材(貴金属)の特性を知ることは大切です。例えば同じ18金でも、イエローゴールドとブラックゴールドでは純金以外の配合はまったく違います。イエローゴールドは銀と銅が、ブラックゴールドにはパラジウムが使用されます。金属アレルギーのある方は、選ばれる素材(貴金属)の配合に注意が必要です。（お気軽にご相談ください。）また銅が含まれるイエローゴールドは硬く、変型するリスクも少ないのに比べ、ブラックゴールドはやや硬さが劣る分、変型するリスクは高くなります。
素材を選ぶ前に、貴金属の硬さが体験できる「貴金属体験」も好評いただいております。(ご来店のお客様に限ります。)
ヴァンモアのすべての商品には、高品質な金属にこだわった、国内で溶解、精錬された安定した金属を使用いたします。

【ヴァンモアの活動】

いつまでも気持ちよく身に着けていただきたいから

弊社は、名古屋市栄にあります工房併設の宝石店です。
工房には職人が常駐しておりますので、毎年おふたりの記念日にご購入いただいた指輪の磨き直しをサービスで行っております。ご来店のお客様は1～2時間程でお渡しが可能です。
(ご予約優先となります。)

このサービスは、最初はお客様に喜んでいただきたくて始めました。
今では、日々身に着けている指輪がどのように変化していくかを見ることで、職人、デザイナー、スタッフが情報を共有し、品質向上につながっております。

1971年よりすべてのお客様とのご縁を大切にし、これからもジュエリーを通してお客様にご満足いただけるよう歩み続けます。