ネックレス・チェーン切れの修理
ロウ付け・レーザー溶接の料金と事例|名古屋 宝石工房ヴァンモア
切れてしまったネックレスやブレスレット、割れた指輪を、
店内工房の職人がロウ付け・レーザー溶接でつなぎます。
他店で断られた修理も、職人がその場で拝見してご相談いたします。
Q. 切れたネックレスの修理はいくらかかりますか?
A. 金具(ワカン)が外れてかしめなら1,100円(税込)~、チェーンの途中が切れ溶接の場合3,300円(税込)~。ブランドジュエリーなど難易度の高いものは11,000円(税込)~。写真をLINEで送っていただければ事前にお見積りいたします。
📍:1級貴金属装身具製作技能士・デザイナー・GIA-G.G.認定 宝石鑑定士在籍|★4.8 Google口コミ112件
切れた部分や金属をつなぐ2つの方法
ロウ付け・レーザー溶接
ロウ付けとは
『ロウ付け』とは、本体の貴金属よりも融点の低い同じ貴金属の合金(ロウ)を溶かして、金属同士を接合する方法です。プラモデルでいう接着剤にあたります。本体を溶かさずにパーツを接合するには、《バーナーの角度》《距離》《熱する温度と時間》《ロウ材を置く位置》、そして《ロウ目(つなぎ目の線)が見えないこと》に至るまで、熟練の職人技が必要です。
ロウ材選びにもこだわりがあります。自社製品では、低温で溶ける「早いロウ」をできるだけ使わず、融点の高い「渋いロウ」を的確な少量で付けていきます。早いロウは低温で溶ける合金を多く含むため、《変色》《皮膚アレルギーの要素》《貴金属純度の低下》につながるからです。他社製品の場合は、まず貴金属素材の特徴を見極めることから始めます。
ジュエリーは何か所もバーナーで火をかけて組み立てるため、近い箇所を同じ融点のロウで付けると、前に付けたロウが溶けてバラバラになってしまうことがあります。「ロウ付けは、まず火を知ること」。職人の経験が仕上がりを左右する作業です。
レーザー溶接とは
レーザー溶接は、接合したい箇所にピンポイントで熱を加える方法です。周りに熱が回りにくいため、宝石の近く、メッキのかかったK18WG、いぶし仕上げのシルバーなど、火をかけるロウ付けが難しいジュエリーも修理できます。
ネックレス・チェーン切れ修理の料金
4つのプラン早見表
| プラン | 修理の内容 | 料金の目安(税込) |
|---|---|---|
| シンプル | 金具(ワカン)が外れた・ワカンの閉じ(かしめ) | 1,100円~ レーザー溶接の場合3,300円~ |
| ノーマル | チェーンの途中が切れた | 3,300円~ |
| ハイクラス | ブランドジュエリーなど難易度が高い作品 | 11,000円~ |
| プレミアム | 高額ジュエリー・ハイブランド | 別途お見積り |
※金額は目安です。お品物の状況・使用頻度・貴金属の種類や状態によって変わります。
他の修理料金はジュエリー修理価格表をご覧ください。
【シンプル】金具(ワカン)が外れた
1,100円(税込)~
ワカン(チェーンと金具をつなぐ小さな輪)の隙間からチェーンが外れてしまった場合の修理です。ワカンを閉じる応急処置(かしめ)と、レーザー溶接で完全に閉じる方法があります。
事例:ワカンのかしめ(ワカン閉じ)


職人より:ヤットコでワカンを閉じます。道具があればご自身で閉じることもできますが、ワカンを傷つけずに確実・綺麗に仕上げるには繊細な作業が必要です。
事例:レーザー溶接でワカンを閉じる


職人より:ワカンの閉じられていない部分をヤットコでぴったり合わせ、レーザーで溶接します。完全に閉じるので、その後ワカンの隙間からチェーンが外れることはありません。
【ノーマル】チェーンの途中が切れた
3,300円(税込)~
引っ張ってしまったり、重いペンダントをぶら下げて負荷がかかったりすると、繊細なチェーンは切れてしまうことがあります。K18やプラチナなどの貴金属だからこそ修理できます。金メッキのチェーンなどは、最新のレーザー溶接でも溶接できないことが多いのでご注意ください。
事例:ロウ付けが外れたベネチアンチェーン


職人より:ロウ付けされていたベネチアンチェーンが外れていました。ひとコマだけ取り除き、強度を保つために溶接部分を「点」ではなく「面」で接合しました。
事例:K18WGアズキチェーンが切れた


職人より:火をかけるロウ付けでも修理できますが、K18WGはメッキがかかっているため、ピンポイントでレーザー溶接しました。重いペンダントをぶら下げると一部分に負荷がかかるので、チェーンの太さとペンダントのバランスを考えるのがおすすめです。
【ハイクラス】難易度が高い作品
11,000円(税込)~
シルバー・ブランドジュエリー・複数の金属を組み合わせた作品など
事例:クロムハーツのシルバーリングの割れ


職人より:割れてしまった部分をレーザー溶接でつなぎ、綺麗に仕上げました。火をかけるロウ付けでは、クロムハーツ独特の黒いいぶしの風合いが変わってしまうため、レーザー溶接で行っています。
事例:プラチナ×K18リングのヒビ


職人より:指輪の内側のレーザー刻印の部分にヒビが入っていたため、レーザー溶接で同じプラチナを埋め込み、綺麗に仕上げました。
【プレミアム】高額ジュエリー
別途お見積り
信頼できるお店に、大切なジュエリーを預けたい方へ
- 他店で断られた修理も、しっかり調べて対応します
- 難しい修理は職人が直接対応するので、高額なお品物も安心してお預けいただけます
- 特急料金でその場で作業することもできます(職人の在籍状況によります)
事例:高額ブレスレットの留め金の修理


職人より:K18と本物のカラーストーンが腕を一周するブレスレットの金具が壊れていました。レーザーの熱が宝石に影響して割れないよう、留め金部分を慎重にレーザー溶接しました。
溶接できない事例
しっかり調べた上で、できない理由をご説明します。
ジュエリーの素材やつくりによっては、宝石の有無に関わらずお引き受けできない場合があります。お客様のご要望で作業する場合は、お断り書にサインをいただいてからの作業になります(無理に修理すると、大切なお品物が破損してしまうことがあります)。高額商品やブランド品は、お品物を拝見してからの判断になります。

(真鍮に金メッキ)

イヤリング金具
- 真鍮・銅に金メッキのネックレス:材質の特徴上、溶接は困難です。応急処置として、同じ色・同じくらいの大きさのワカンでつなぎました。
- 金メッキのアクセサリーの金具:溶接は材質上難しく、修理できませんでした。かしめることで対応できる場合もあります。
修理できる?いくらかかる?
遠方の方も写真で事前にお見積り
お持ちのジュエリーの写真をLINEでお送りいただければ、おおよその料金と納期をご返信します。実物を拝見しないと正確なお見積りは難しいため、目安としてご利用ください。
お送りいただきたい情報
- 現在のジュエリーの状態
- ご希望の修理内容
- 宝石・ダイヤモンドの有無と大きさ(例:0.3ct、直径10mmくらいのパールなど)
- 金属の素材(例:プラチナ、K18など)
写真の撮り方
①真上からの正面 ②側面 ③真横 ④内側の刻印(撮影できる場合)の写真をお願いいたします。
