ダイヤモンド4C

ダイヤモンドを宝石鑑定士・職人が解説

ダイヤモンドの品質を鑑定士と職人は知恵と経験で高品質を見極めるヴァンモアの鑑定士や職人と共に ダイヤモンドの奇跡の世界を旅してみよう

今、○○ダイヤモンドとは?
鑑定士の立場から日々全貌解明中!
これから新常識になるのは はたして??

天然ダイヤモンドについて

天然鉱物だからこその個性

当店で取り扱う天然ダイヤモンドは、キンバリープロセスに準拠した正規流通ルートを経たものです。 これは紛争ダイヤモンドの取引を防ぐ国際的な制度に基づいており、該当基準を満たした天然ダイヤモンドのみを取り扱っております。

ダイヤモンドの内部

ダイヤモンドは天然鉱物。それぞれに個性があります。 個性によって、価値も変わってくるのです。
今回のキーワードは、
「4つの“C”」
皆さんご一緒にダイヤモンドの魅惑の世界へ。

1つ目のC 
Clarity「クラリティ」

クラリティ

クラリティとは、内包物(インクルージョン)の量や性質などの評価です。 クラリティグレードの評価は、ダイヤモンド鑑定機関が、拡大検査(10倍)により、 インクルージョン (包有鉱物)の有無、位置、大きさ、性質、数、色を総合的に判断します。
グレードは、
FL(FLAWLESS): フローレス
IF(INTERNALLY FLAWLESS): インターナリーフローレス
VVS1、VVS2(Very Very Slight): ベリーベリースライトリーインクルーデッド
VS1、VS2(Very Slight): ベリースライトリーインクルーデッド
SI1、SI2(Slight): スライトリーインクルーデッド
I1、I2、I3 (Included): インクルーデッド
と評価付けされます。
SI1以上のクラリティは肉眼では確認が難しいほどの、「ごく微細」な内包物の確認です。ポイントは「10倍」の顕微鏡での評価となります。 実のところクラリティSI1とVVS1等のダイヤを肉眼で比較しても、その違いを判別することは難しいです。 内包物(インクルージョン)が肉眼で見えるようなものは避けるには、SI1以上のグレードの中から選ぶようにしましょう。

フローレンス
完璧なダイヤモンドとの出会い

パッピー

鑑定士が拡大検査を行い、いかなる不純物も確認されないものを、フローレスダイヤモンドと呼びます。 さあ、あなたはこの完璧なレアストーンに出会えるでしょうか?

熟練した鑑定士が目を凝らし、10倍拡大下で慎重に検査を行った結果、 内部に内包物が認められず、外観上もクラリティ評価に影響する欠点が確認されないものを、フローレス(FL)ダイヤモンドと定義します。 ダイヤモンドのクラリティにおける最上級グレードであり、流通量は非常に少なく、「幻のダイヤモンド」と称されることもあります。 ヴァンモアでは独自のネットワークを活かし、ご希望のサイズや条件に応じてお取り寄せのご相談も承っております。
【FL評価に影響しないとされる特徴について】
なお、鑑定基準上、外観や透明度に影響を及ぼさないと判断されるごく微細な特徴については、フローレス(FL)評価の範囲に含まれる場合があります。 例: 石をフェースアップで観察した際に確認できない、パビリオン側に限定されたエキストラファセット ガードル幅内に限定された、ごく小さなナチュラル(ガードルの厚みに影響しない場合) 反射性がなく、白濁や着色を伴わず、透明度に重大な影響を及ぼさない内部グレイニング(成長線)
【用語注釈】
エキストラファセット → シンメトリーを目的とせず、カッティングスタイル上不要とされる追加のファセット。ただし、外観や輝きに影響しない場合はクラリティ評価に影響しません。



ナチュラルは、研磨職人の腕の見せ所

※ナチュラルとは
→研磨されたダイヤモンドに残っている、元々のダイヤモンド原石の表面の一部です。 通常ダイアモンドのクラリティには影響を与えない。従って、原石を無駄にせずに、なるべく多くの重量を研磨石に残した場合にナチュラルが発生する事が一般的である。 この為、ダイアモンド研磨職人はナチュラルの事を自身の腕が良いことを証明します

※グレイニングとは
→石の表面から内部へと入り込んだ、あるいは石の内部に完全に限定されるグレイニング。
ダイヤモンド・グレーディングでは、インクルージョンに分類される。 ダイアモンドからは、ごくごく稀に、ピンク色をしたグレイニングが観察される場合がある。 グレイニングとはダイアモンドの成長線の一種と云って良いが、 結晶構造の歪みにより、グレイニングがピンク色を呈す場合がある。その場合、グレイニングの色をひいたダイアモンドも、ピンクに見えます。

職人として フローレスを取り扱いできる幸せ

石留め 「職人として、石留めの際爪がしっかりとダイヤモンドに接するまでダイヤモンドの表面にも傷がつかないように気を使いながら石留めを行います。フローレスの石留めを職人として8年目に初めて石留めしたことの日を覚えております。」

鑑定士として

鑑定士としては通常、インクルージョンの位置や内容をもとに照合を行いますが、 このクラスのダイヤモンドはクラリティが完璧であるため、 カットのプロポーションやハート&キューピッド(H&C)の形状、ガードルの厚み、 さらに米国宝石学会(GIA)のレポートナンバーなど、 複数の要素を総合的に確認しながら照合を行います。

フローレスまであと一歩の差…インターナリーフローレンス

こちらのダイヤモンドにもインクルージョンは確認されていません。 インターナリーフローレス(IF)に分類されるダイヤモンドは、 熟練したダイヤモンドグレーダーが10倍拡大下で検査を行った際に、内部にいかなる欠陥も認められないものと定義されています。 そのため、内部構造はまさに完璧な状態といえます。

フローレスとの違いは…軽度の表面ブレミッシュの違いで

フローレス(FL)との違いは、ごく軽度な表面ブレミッシュの有無にあります。 表面のグレインライン、ナチュラル、クラウン上のエキストラファセットなどの特徴が認められる場合、ダイヤモンドはフローレスではなく、**インターナリーフローレス(IF)**に分類されます。 インターナリーフローレスは、わずかな再研磨で除去可能な微小なブレミッシュが存在する点において、フローレスのグレードと区別されます。 なお、FL(またはIF)の範囲内として許容される特徴も存在し、 通常の再研磨では除去できない、極めてわずかな表面グレインラインを持つダイヤモンドについては、例外的に認められる場合があります。

割れる方向のへき開
特にIクラスは注意を払う

ダイヤモンドには「完全なへき開性」があり、正八面体の面に平行に割れる性質を持っています。 そのため職人としては、内包物やクラック(割れ)が原因で、へき開により割れやすい欠点を持つ場合があることを十分に考慮します。 特に**クラリティが「I(アイ)クラス」**のダイヤモンドを石留めする際には、 ダイヤモンドであっても事前に状態を入念に観察し、細心の注意を払って作業を行っています。

 

2つ目のC
Color「カラー」

純白無垢を連想するDカラー

カラーの違い

上記の写真の違いわかりますか?
DカラーからHカラーまで並べました。写真ではパッと見ただけでは判断が難しいですね。 K18のファッションデザインジュエリーの場合は、あえてKカラーなど選ぶこともありますが、ブライダル用ダイヤモンドはGカラー以上をおすすすめします。 H~Zまでだんだんと見た目でも黄色いダイヤに見えてしまいます。
よりこだわる方には、最高グレードのDカラー。 黄色味を一切感じることがなく花嫁様にぴったりのカラーです。
鑑定機関のカラー判断は、マスターストーンを使用して判断しています。

 

Dカラーの極み”非常に透明な無色

極々稀に産出するタイプ2aダイヤモンド

TYPE2a DIAMOND

ダイヤモンドタイプ2a

不純物として窒素がほぼ含まれていない
”Dカラーの極み”非常に透明な無色。

Pink DIAMOND

天然ピンクは超稀少石ファンシーピンクダイヤモンドの供給は2020年で閉山?!

ピンクメレ

ピンクダイヤモンドは、世界中のバイヤーを虜にする希少な石

オーストラリアアーガイル鉱山は、再開発事業を計画した際、採掘会社は2020年に完了することを目標とし閉鉱する予定でしたが、ダイヤモンドの価格が上昇したため、アーガイル鉱山を所有者するRio Tinto(リオティント)がこの鉱山を引き続き稼業し、最終的には地下採掘が行われるよう再開発しました。なのでまだまだ採掘しておりますが、天然素材であるダイヤモンドには限りがありますので希少石には変わりはありませんね。

ピンクの濃さは6段階も?

一番濃い色から順に:
ファンシーヴィヴィッド
ファンシーインテンス
ファンシーディープ
ファンシーダーク
ファンシー
ファンシーライト
となります。 例えば、色の分類で一番薄いファンシーライトは、色は微かな色を感じるといった具合です。 色が濃いければ濃いほど、仕入れ値が高くなる傾向があります。

ピンクメレ

ピンク色をしっかり感じられるファンシーインテンスピンクの参考価格です。
ピンクダイヤモンドの見極めは、濃さだけではありません。 どんなピンク色かを示す名称があります。 例えばパープリッシュピンクは、微かにピンク色の中に紫を感じるという表現です。 ピンク以外のカラーを感じる石は、比較的リーズナブルとなります。
ピンク
パープリッシュピンク
ブラウニッシュピンク
オレンジッシュピンク
ブラウニッシュピンク
オレンジッシュピンク
ピンクダイヤモンドはとても希少のため、近年高騰しています。そして、価格は常に変動いたしますので、リクエストをいただけたら、その都度ご提案いたします。

マニアックな宝石学。。どうぞ。
ピンクダイヤモンド 究極の豆知識♪

色の起因は、《結晶格子の歪みによってと結晶格子中に窒素[N]原子が取り込まれたその隣接する炭素[C]原子が欠陥するという空孔が起因する事が原因》とされています。 1カラット以上の大粒の天然ピンクダイヤモンドは、世界で年間数十個程度、2~3カラットクラスになると数個しか採掘されないそうです。 小粒(メレー)ダイヤは日本でもブライダルジュエリーなどの需要に人気があるので品薄感と高騰状況は少しずつですが否めない状態です。 産地でとても有名な場所は、オーストラリア・西オーストラリア州キンバリー(Kimberley)地域東部に位置する世界最大のダイヤモンド鉱山 『アーガイル(Argyle)鉱山』です。この場所の色の原因は窒素[N]に起因するものではなく、 一般的には地中で熱や外的圧力によりダイヤモンドの結晶構造に歪み(滑り)が生じたものなどが多いそうです。

ブルーダイヤモンド

天然のブルーダイヤの気になる価格は、ナチュラルのFancy Grayish Buleは0.1ctで 990,000円前後(税込)。実際にGrayish Buleはブルーを感じるかは難しい色合いですがとても希少性が高いダイヤモンドです。ご予算1,100,000円(税込)以上からのお問い合せをおすすめ。

カラーダイヤは入手困難。事前にLINE相談♪

カラーダイヤは希少石で店頭に常時ダイヤモンドを置き、リーズナブルに販売するのは難しいです。ご予算や大きさ、色のご希望を事前にお問い合わせくださいませ。

 

3つ目のC
Cut「カット」

美しさに大きく影響するカット

ダイヤカット

カットは人間の手がダイヤモンドの美しさを引き出せる唯一の機会。 熟練のカッター職人がダイヤモンドの原石の特徴をとらえながら研磨します。 当社鑑定士としても、職人の渾身の仕上がりの証し「3EX H&C」に魅力を感じます。 カットは、プロポーション(形)とフィニッシュ(研磨の仕上げ)を基に総合的に決定されます。

プロポーション(形)とフィニッシュ(研磨の仕上げ)を基に総合的に決定されます。
Excellent(エクセレント)
Very Good(ベリーグッド)
Good(グッド)
Fair(フェアー)
Poor(プアー)
の5段階に等級付けされます。

カットのメインキーワードは「3EX H&C」

「3EX H&C」稀少で完ぺきなカッティング 3EXHC画像

「3EX H&C」にカットされたダイヤモンドの中で、取引のあるバイヤーの方が、既に厳選した数百から数十個の中から、さらに厳選した10個だけを、鑑定してやっと、7個ほどの「3EX H&C」が取れるという代物なのです。「3EX H&C」は、「トリプルエクセレント ハートアンドキューピッド」と読みます。そして、その意味は「カットと研磨状態の対称性の評価がすべて“エクセレント”で、なおかつ、ジェムスコープで裏からのぞいた時に、正しい《ハートと矢》(キューピッドの証)が見える」ダイヤモンドの評価です。現在のカットで最上級の略称です。

鑑定士としてHCを見極める

「H&C」のダイヤモンドはかなりの精度(角度・面積・形状など)で研磨されていないと綺麗に反射せず美しいパターンにはなりません。「H&C」はカットが綺麗な証拠でもありますが、インクルージョンによる影響で「H&C」とならないこともありますので、「H&C」=クラリティが高いといえます。

職人として石留めしやすい

石留め

「3EX H&C」は、左右対称で均一な石ですので、石留めの際にダイヤの天地左右を決めやすいのです。 ダイヤモンドの形が良いと爪の溝の角度統一でき、しっかりと爪とダイヤモンドが密着して留められます

超極小ダイヤわずか直径0.60mmもHCカット

メレダイヤモンドと呼ばれる、小さなダイヤモンド。 多くの方が憧れる「エタニティリング」を、よりハイクオリティなリングへと仕上げるためにたどり着いたのが、 一粒一粒まで品質にこだわった、小さなハイクオリティダイヤモンドたちです。 なぜ、あえて小さいサイズでありながら、品質にまでこだわるのか。 細やかな作業を得意とする職人さんに、その理由を伺ってみましょう。

HC

ヴァンモアでは、ベルギー王室、ベルギー経済省からも表彰を受けている「グランバーガーダイヤモンズ」より、直径1mmにも満たない超極小ダイヤモンドまで歴史上最高の輝きと評される最高のカッティングダイヤモンドをお届けできます。
ヴァンモア職人は、
「0.01mm単位で揃える作品であるエタニティリングなどは、小さなダイヤモンドのサイズ、 ダイヤモンドのテーブルと呼ばれる印象を左右するため、正面が整っていて、とても制作しやすいです。」
鑑定士は、
「鑑定士としてもラボグロウンダイヤモンドなど心配を払拭しながら、 安心してお客様へお届け出来る天然素材であったことが大きな条件でした。」

表彰

グランバーガー社のメッセージ

グランバーガーダイヤモンズは、正規の仕入れ先から原石を購入した物のみを当社の研磨工場にて研磨したうえで納品しております。グランバーガーダイヤモンズのダイヤモンドは資金調達の紛争や国連の決議に順守し、紛争フリーダイヤモンドであり、納品致しましたダイヤモンドが天然であり、人工石ではないことを保証致します。
代表取締役 サイモン・グランバーガー

カットグレードレファレンスチャート

ラウンドブリリアントカットの評価に必要な各測定箇所の最小〜最大範囲を示したものです。これらの範囲を外れる測定値は、カットグレードが下がる要因となります。 ただし、米国宝石学会(GIA)のカットグレーディングは条件合致方式ではなく、各パラメーターの組み合わせによって総合評価されるため、許容範囲内であってもプロポーション評価と一致せず、下位グレードとなる場合があります。 婚約指輪としては、ラウンドブリリアントカット本来の繊細で力強い輝きを楽しむため、Excellentカット以上がおすすめです。
EX VG GOOD FAIR POOR
全体の深さ(%) 57.5%~63.0% 56.0%~64.5% 53.0%~66.5% 51.1%~70.9% 51.1%未満、70.9%超
テーブル広さ(%) 52%~62% 50%~66% 47%~69% 44%~72% 44.0%未満、72%超
クラウン角度 31.5°~36.5° 26.5°~38.5° 22.0°~40.0° 20.0°~41.5° 37.4°未満、44.0°超
全体の深さ(%) 57.5%~63.0% 56.0%~64.5% 53.0%~66.5% 51.1%~70.9% 51.1%未満、70.9%超
パビリオン角度 40.6°~41.8° 39.8°~42.4° 38.8°~43.0° 37.4°~44.0° 37.4°未満、44.0°超
クラウン高さ(%) 12.5%~17.0% 10.5%~18.0% 9.0%~19.5% 7.0%~21.0% 7.0%未満、21.0%超
スターの長さ(%) 45%~65% 40%~70% 様々な値 様々な値 様々な値
ロワーガードル長さ% 70%~85% 65%~90% 様々な値 様々な値 様々な値
ガードル厚さ 薄い~やや厚い 極端に薄い~厚い 極端に薄い~ 非常に厚い 極端に薄い~ 極端に厚い 極端に薄い~ 極端に厚い
ガードル厚さ% 2.5%~4.5% 2.5%~4.5% 0.0%~7.5% 0.0%~10.5% 0.0%~10.5%超
キューレットサイズ なし~小さい なし~ミディアム なし~やや大きい なし~ 非常に大きい なし~ 極端に大きい
ポリッシュ EX~VG EX~GOOD EX~FAIR EX~FAIR EX~POOR
シンメトリー EX~VG EX~GOOD EX~FAIR EX~FAIR EX~POOR
 

5EX DIAMOND

最上級のきらめき5EXダイヤモンド

研磨職人の技術の結晶
5項目全てExcellent評価の認定された
輝きのダイヤモンド 5EXはCGL独自の厳選基準であり、各評価項目をExcellentと判定したダイヤモンドを指しています。

5EX DIAMOND

「サリネライト(Sarine Light)」というダイヤモンドの輝きを評価するシステムや、「5EX DIAMOND」といった従来は鑑定書で3EX(トリプルエクセレント)と言われて 「カットの等級」【CUT GRADE(カットグレード)】
「研磨状態」【POLISH(ポリッシュ)】
「対称性」【SYMMETRY(シンメトリー)】
この3項目がEXCELLENT(エクセレント)で充分な最高評価の輝きではありますが、更に
「反射」【REFLECTION(リフレクション)】
「鏡面」【SURFACE(サーフェス)】
と総合5項目すべてにEXCELLENT(エクセレント)評価を与えられるダイヤモンドの名称も発表されています。

3EXとの違い 5EX

3EXは、200倍拡大検査でみると結晶の歪みや研磨痕

200倍の画像研磨痕

研磨の極み5EXHCは200倍拡大検査でもぶれない稜線 結晶の歪みや研磨痕まで消える仕上げ

200倍の画像 日本のお客様、そしてヴァンモアの職人が現場で実感しているのは、4Cの中で唯一「人の技」が評価される【カット】の重要性です。私たちは最高評価である「3EX H&C」に注力してきましたが、さらに上位と感じられる「5EX H&C」の輝きと技術にも着目しています。通信が4Gから5Gへ進化したように、ダイヤモンドの評価も3EXから5EXへと進化し、職人技がより正当に評価される時代です。宝石業界が大きく変化する今、ヴァンモアは原産地証明やトレーサビリティ、ラボグロウンダイヤモンドの明確な鑑定を徹底し、透明性と安心感を大切にしながら、お客様に本当に納得できる一粒をご提案します。

HIMAWARI DIAMOND

ひまわり

ひまわりカットは、熟練職人の研磨の極み。真夏のひまわりのように、繊細で眩しいほどの輝きです。 ひまわりカットのダイヤモンド。優しく温かく包み込むような輝きを放つ君への最高のプレゼントとなりそう。
太陽に向かって咲く向日葵の花言葉は
「あなただけを見つめる」「愛慕」。
貴方の一途な愛を貫く「証」となるでしょう。
ひまわりカットは、完全受注加工となります。在庫がない場合は、ご注文後3ヶ月前後のお渡しとなりますので、お時間に余裕を持ってご注文ください。
今度、彼女と思い出のひまわり畑に行ってみよう

ひまわりイラスト

ひまわり畑でプロポーズ。。。ひまわりの花束を一緒にプレゼントするのも映画でみたことがあるな。季節が巡るたびに思い出す、特別な日になりそうだ。。。!
ベーシックケースにひまわり畑の写真などオーダーパッケージ加工すると彼女様に伝わりやすくなります。

ダイヤ研磨

熟練の職人がひとつひとつ丁寧にカットいたします。ダイヤモンドの代表的なカットである、 ラウンドブリリアンスカットを原石とし、カットしてくことで、およそ10%から15%軽くなります。 そのため、1割程度大きめのダイヤモンドをお選びください。また、研磨によりダイヤモンドグレードが上がることもございます。 ※原石から研磨するのでひまわりカットでのキャラットのご指定が難しいがグレードはある程度ご指定いただきオーダー可能です。Gカラー以上・VS2以上の原石からオーダー可能です。

ファンシーカット

クラシックな魅力♪ローズカット

ローズカット画像

ローズカットは反射の輝き。 16世紀ごろから続く古典的なカット。 ダイヤモンドの魅力はここから始まるとも言えるようです。

ローズカット画像

ローズ・カットとは、ファセットによる反射の輝きを持つ、美しいカットです。 16世紀頃から用いられてきた歴史あるカットのため、どこか古典的で上品な印象を与えます。 底面は平らで、中央に向かって三角形のファセットが連なり、錐形のシルエットを描きます。 その姿がバラの蕾を思わせることから、「ローズカット」と名付けられました。 個性のあるカットであるため、アンティーク調やシックな雰囲気を好まれる方におすすめです。 クラシックな魅力を最大限に引き出す、特別なご婚約ジュエリーとなるでしょう。 なお、石の厚みが極端に薄い場合、指輪やペンダントへの制作が困難になることがあります。そのため当工房では、十分な厚みを備えたローズカットのみを厳選し、ご提案しています。

ローズカット画像

世界の人々を魅了するハートシェイプダイヤモンド

ハートシェイプ 由来や魅力を鑑定士が綴ります。

ハートシェイプのこだわり見極めポイント♪ハートの形と比率のバランス ハートは、究極の愛の象徴。貴方がハートシェイプに魅力にピンときたら、バイヤーもハートシェイプにトコトンこだわります。
ハートの完璧な形は、※1データ比率で、「幅と長さが1対1前後」が理想的と言われています。
当社の鑑定士がセレクトするのは、もちろん、永遠の愛を誓うのにふさわしいパーフェクトなハートシェイプダイヤモンド。可愛らしくて、ぷっくりしているカタチや左右の対称性を1つひとつしっかり鑑定し、仕入れています。
ヴァンモアの店頭には、※2鑑定士が見極めたハートシェイプダイヤモンドご用意しております。もちろんご自身の好みのハートシェイプダイヤモンドをお探しすることも可能です。お気軽にお問い合わせください。
※1 幅と長さの比率が1対1.25に近づくと長細いハートとなっていきます。比率は目安としてお考えくださいね。
※2 対称性や研磨状態がGOOD以上のルースと鑑定書では見極めづらいベストな形状。

ハートシェイプ3つ

鑑定士が見極めたハートシェイプダイヤモンド(対称性や研磨状態がGOOD以上のルースと鑑定書では見極めづらいベストな形状)を店頭にご用意しております。

ペアシャイプ鑑定士バイヤー見極めポイント

ペアシェイプダイヤモンド

女性の憧れのダイヤモンドのカットの「ティアドロップ」。我々は、古典的に、その形状から「ペア」(洋なし)から「ペアシェイプ」と読んでいます。 中世ヨーロッパの貴族たちも、その美しい形状に魅せられていたとのこと!彼女に貴族気分を味あわせ、優雅で気品が漂うプロポーズが演出できます。

ペアシェイプルース

ペアシェイプの形にも、ぷっくりした形、細長い形と個々に違いがあります。長さと幅の比率が1対1.7ですとより長い涙型となります。 可愛らしいお相手には、長さと幅の比率がベストな1対1.5をおススメします。 店頭には、 鑑定士が見極めた※ベストなペアシェイプダイヤモンドをご用意しております。
※対称性や研磨状態がGOOD以上のルースと鑑定書では見極めづらいベストな形状

ペアシェイプ指輪

実は、丸いダイヤと比べると、縦に長さがある分、同じカラット数でも大きく見えるメリットがあります!! リングを作成した暁には、「V字効果」によって女性の指が、美しくほっそりと長く見せる効果もありますよ。 ダイヤモンドのカットは様々。ハートやペアはほんの一例で、マーキスやクッションなどもまた、世界中の女性を魅了しています。 入手困難なカットのダイヤモンドもございますが、お気軽にご相談くださいませ。お客様のご予算やクオリティの条件に合うベストなダイヤモンドを、米国宝石学会(GIA)鑑定士がお探しいたします。

4つ目のC
Carat「キャラット」

1ct=0.2g
 0.01ctはわずか0.002gのグラムの差

サイズ表

キャラットとは、重さです。1ct=0.2gですので、例えば永遠の象徴の「円周率ダイヤモンド」0.314ctは、0.0628g。0.315ctは0.0630g。0.002gのわずかな重さでキャラットは変わります。キャラット指定のダイヤモンドを、カッター職人が作り出そうとしてもなかなか作り出せない希少なキャラットもあります。当社のネットワークで世界中のダイヤからお客様のご要望キャラットのダイヤを探させていただいておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

サイズ表 サイズ表

身に着けた時の参考装着時の大きさイメージ

指輪イメージ

身に着けた時の参考装着時の大きさイメージ

ネックレスイメージ

Big DIAMOND

芸能人ダイヤ セレブのような大粒ダイヤは永遠の憧れ。
本当に手に入るの?どうやってオーダーメイドで作品になるの?ビッグ過ぎて想像も付かない大粒ダイヤモンドについて、教えてヴァンモアさん
当店で制作した大粒ダイヤの作品から、大粒ダイヤモンドのベストな探し方、世界の鉱山で発掘された原石までご紹介します。

彼女の夢をかなえた制作実例

2ct 制作確認 彼の本気度と彼女の夢をかなえた2ctオーダー作品です。 2ct 参考価格 2.11ct G/SI2 3EX 300万円前後


ハートシェイプBig Diamond

3ctのダイヤモンドの大きさ??
早くも完全に予想外だよ。 石留め前の3ctハートシェイプダイヤです。 ハートの形

3ctリングフルオーダーメード制作実例

造形 3ct ハートダイヤモンドは奥が深い CAD造形 完成

大きなダイヤになるほど受注注文がリーズナブル

大粒ダイヤだからこそ、最高コスパのポイント

常に価格が変動するダイヤモンドチャート。ダイヤモンド自体の需給以外にも、景気や為替などの外的な要因によっても人気のグレードが変化します。 大きなダイヤになればなるほど、お客様の条件にぴったりと合う受注注文がベストなコスパとなります。 また大きなダイヤモンドになればなるほど、蛍光性(フローレッセンス)によっても価格が数十万円単位で変わります。 お客様のご予算やクオリティの条件に合うベストなダイヤモンドを専門の鑑定士がお探しします。

世界はすごい!Big Diamond

第1位 ザ・ゴールデンジュビリー 545.67ct 1985年に南アフリカのプレミア鉱山で発掘されたダイヤモンドです。グラムにすると109.134g。身近な 重さのイメージをフルーツに例えてしまいますと(*^^*)キウイフルーツ1個分です。普段1ctでも眩い輝きですが、545ctになると想像できない夢のダイヤですね。 色はファンシー・イエロー・ブラウン。タイのラーマ9世のゴールデンジュビリー(即位50周年)記念として贈られ、タイ王室が所有しています。

見るのもいいですが職人としてはやはり やはり制作してみたいものです…
個性あるダイヤモンドたち
稀少石になればなるほど、胸躍る
鑑定士と職人

天然ダイヤモンドの証 蛍光性

バイヤーの密かな楽しみ

蛍光性 蛍光性

一般的ではないため、知る人ぞ知る知識です。
しかし、鑑定士バイヤーは、仕入れの密かな楽しみにしているようですよ。

なぜなのでしょう?
こっそり教えて、ヴァンモア さん

鑑定書をよく見ると…

4Cやサイズ表記のほかに、気になる「蛍光性(FLUORESCENCE)」という項目があります。 紫外線やX線など、肉眼では見えない光をダイヤモンドに当てた際に現れる発光色のことです。 これらの特殊光線を当てた際、青白さや黄色など、ダイヤモンドの中に何か色味が現れる状態を指します。
ラボグロウンダイヤモンドは長波紫外線での強い蛍光性は認めることが出来ません。 このことは裏返せば、蛍光性の強いものはラボグロウンダイヤモンドでは無く、天然であることを意味します。
米国宝石学会(GIA)の見解では、将来的に蛍光性が天然ダイヤモンドを証明する明確な指標になる可能性を示しています。 キュービックジルコニアなどの人工ダイヤモンドには「蛍光性」という現象はありません。 天然と精巧な人口石を見極める1つのポイントとしては、とても有効な現象ですね。

蛍光性の種類

蛍光性とは、紫外線など人の目に見えない光を受けた際に、物質が可視光として光を放つ性質のことです。紫外線も赤外線も人間の目で見えませんが、波長があります。 蛍光性のあるダイヤモンドには、輝く光の波長が見えます。 通常の光では、蛍光性はわかりませんが、ブラックライトなど特殊な光で蛍光性が確認できます。
評価としては、
NONE
FAINT
Medium
Strong
VeryStrong
というように5段階に分かれて記載されています。
アメリカでは蛍光性が余り問題視されない傾向があるのに対し、逆にヨーロッパの一部の地域においては、強い蛍光性は好まれない傾向があります。 日本国内では0.4ctまでの大きさであればMediumまでの蛍光性に関しては、同グレードで相場価格に大きな違いはあまりありません。
一般的によくある青の蛍光は、「窒素起因の構造欠陥による蛍光」、それ以外の色に関してはまだ完全には解明されていません。 しかし、強い青色蛍光 (鑑定書では 「Very Strong Blue」 と表記される)ものの一部に、ダイヤモンドが白く膜がかかったような、 油っぽく見えるものもあり、それらは「Oily(オイリー)」と呼ばれ敬遠されがちです。
蛍光性は、4Cの品質に影響がないというものの、オイリーと評価されるダイヤモンドは、鑑定の際に蛍光が色に与える影響を考慮され、見た目の透明度低下が評価に影響する場合があります。

蛍光性

蛍光性でレアストーンに出会う

ダイヤモンドの30%が長波紫外線の照射で明確な青白色、緑色、黄色系統の蛍光を示し、弱い蛍光を示すダイヤモンドを含めると約65%が蛍光を示します。 NONEはさらに希少性が高まりますね。
そんな中、一般的な青白色のほかに緑色、黄色系統、さらにはピンク色の蛍光は、特に珍しいレアストーン。そのダイヤに出会えるか。。鑑定士として仕入れする際、密かな楽しみでもあります。

美しさを構成する他のキーワード

ファイアー
虹のすべての色を見せる白色光の分散、ダイヤモンドに入射した白色光がダ内部で屈折反射を繰り返し、白色光を構成する各々のスペクトルに分解され虹色を示します。

シンチレーション
ダイヤモンドの光のきらめきのこと。
などダイヤモンドの様々な現象から美しさを感じることができます。

永遠の愛を誓う0.314
円周率ダイヤモンド

円周率ダイヤモンド

永遠に続くのは、円周率と僕の愛

3月14日は、バレンタインデーのお返しに、円周率のように永遠につづく運命の0.314ctのダイヤモンドプロポーズはいかがですか? 3月14日 ダイヤモンドのキャラットを刻む 3月14日刻印 円周率は、永遠に続く数として、永遠の愛を誓うプロポーズには、最も適した数として、ヴァンモアでも人気のあるカラット数です。 0.314カラットが、プロポーズにほどよい大きさということで、数字やカラット数の理由にこだわる男性からも選ばれています。

おススメポイント

理系の女性には、特におすすめ
誰にでも親しみのある数字である点
カラット数に多少のこだわりをもちたい男性
カラット数的にも、プロポーズにほどよい大きさ

関係の永遠を願って…円周率プロポーズ
マンガでひと息、リラックスタイム

円周率円周率円周率円周率円周率

円周率プロポーズ小説ストーリー

「今回、πの近似値は区分求積法を使って……」 教壇に立つ彼女はとっても綺麗だ。 知性と美貌を兼ね備えている彼女は人気者で、常に周りには人がいる。 助教授であるにも関わらず、生徒である学生までもが彼女に言い寄るほどだ。 そんな彼女がまさか僕の恋人だなんて。今でも夢じゃないかと思っている。 純粋に数学が好きで、彼女と議論することが楽しかった。 下心がなかったといえば嘘になるけれど、付き合うなんて恐れ多くて口説くことなんてできなかった。 結果、彼女は僕に好意を持ってくれたのだった。
☆★☆
売店前のベンチでパンをかじっていると、悪友が缶コーヒーを片手に来て言った。 「もう解禁だな」 「え、何が?」 「俺ら、卒業じゃん。お前と彼女ももう隠れて付き合う必要がなくなるってこと」 「あぁ、そっか…」 僕は就職も決まり、春からは社会人になる。 「いっそ結婚しちまえば?」 「は?!」 「いくら若く見えるって言ったって、年を考えてみろよ。 のんきに付き合ってると他の男に乗り換えられるぞ」 彼女は確か今年の誕生日で30歳になる。 「そろそろ結婚に焦る年なんじゃね?」 そんなことを言われたら、こっちが焦ってしまう。 彼女を他の男に取られてたまるものか。 「…卒業したら結婚。それしかないな」 悪友にまんまと乗せられて、すっかりその気になっていた。 問題は、いつどうやってプロポーズするかだ。助教授と学生という関係もあって、僕たちの間で結婚の話が出たことはない。 「数学より難しい問題だぞ…」 ふと、小脇に持っていた卒論の資料を見やって思いついた。 円周率…。僕の卒論は、「円周率πと代数的数について」だった。 「円周率プロポーズなんてどうだろう?!3.14カラットのダイヤを贈るんだ!」 「ぷっ!数学バカのお前たちには良いんじゃね?」 悪友には笑われたが、すっかりその気になって僕はジュエリーショップに走った。
☆★☆
円周率にちなんで3.14ct.なんて気軽に思った僕は、店頭で現実に打ちのめされる。 「ダイヤモンドがこんなに高いなんて…」 世間知らずな僕にも、お店の人は丁寧で優しかった。 「円周率にちなむなら、0.314ctではいかがですか?この大きさのダイヤモンドでも、じゅうぶんに喜ばれると思いますよ」 そこでダイヤモンドだけでするプロポーズを知った。 ダイヤモンドだけでも僕にとっては清水の舞台から飛び降りるくらいの価格だったから、リングにするのは後で良いと知って少し助かった。 このダイヤモンドをリングにするという目標に向かって、また家庭教師のバイトでガンガン稼いでやろうとも思えた。
☆★☆
デートでふんわりとした服を着る彼女は、大学にいるときと雰囲気が違う。心臓が飛び出そうな緊張を抑え、冷静を装いパッケージを渡した。
「10年後には、3.14ctのダイヤモンド買えるようにがんばるよ。だから、け、け、結婚…」
「ふふ、円周率プロポーズね。私たちにはぴったりだわ。嬉しい。ありがとう」
パッケージにも、3. 141592……と円周率を書いてもらった。 僕たちの関係もずっと続いていくようにと願いを込めて…。
Fin.

365DAYS DIAMOND

365日ダイヤモンド

365日ダイヤモンド

365日、あなたとずっと一緒にいよう。これからもよろしく。
365日ダイヤモンドは、0.365カラット。
これから毎日あなたと歩む未来の象徴。
喜びも、涙も、季節のうつろいも、すべてを一緒に感じていきたい。
ダイヤモンドに、そんな想いを込めて。

365日ダイヤモンドとは、0.365ct(カラット)のダイヤモンドのことを指します。 1年=365日になぞらえ、 「365日、毎日変わらない愛と想いを象徴する特別なカラット」として名付けられました。 0.3ct台でありながら存在感があり、 日常にも、特別な瞬間にも寄り添う絶妙なサイズ感。 プロポーズ・誕生日・記念日など、 人生の節目にふさわしい“意味を持つダイヤモンド”です。なかなか見つからないキャラットですがバイヤーが見つけ次第、入荷しております。

「Whisper of Diamond(ウィスパー オブ ダイヤモンド)」

いつでも楽しめるアート作品のダイヤモンド

ウィスパーオブダイヤモンド

ラウンド0.200ct~0.999ctの3EX H&Cが対称です。 鑑定機関CGLにて取得可能中央宝石研究所が開発したダイヤモンド撮影装置(特許出願中)により制作された映像は、複数の白色光源をコントロールしながら、ダイヤモンドのテーブル面を相対的に回転させ、そこから生まれるダイヤモンドの輝きが撮影されています。この光のきらめきにアーティストのサウンド表現「Whisper of Diamond」が加わり、ダイヤモンドの個性と魅力を印象付ける有機的な演出をした鑑定書付きのダイヤモンドです。


ダイヤモンドの輝きに連動して独自のプログラムが自動生成する旋律は、一石ごとに異なる、唯一無二の音響体験♪ この映像およびサウンドは、鑑定書のQRコードを読み込むことでいつでも楽しんで頂けるアート作品のダイヤモンドとなります。

サウンド動画鑑定書例 0.314ct F/VVS1 3EX HC

紛争ダイヤモンドNO! 救済ダイヤモンドYES♪

天然ダイヤモンド 《紛争ダイヤモンドNO! 救済ダイヤモンドYES♪》
紛争地域で血塗られた悪魔のようなダイヤか、貧困地域を救い学校の建設費にもなる天使のようなダイヤモンドか。
キンバリープロセスの真偽?

原石ダイヤモンド 2019年、世界のダイヤモンド市場が激震と言っても過言ではない状況になっていますので、叫ばれ始めた《トレーサビリティ(traceability):流通経路の追跡と可能性》について業界人として予測または予見してみました。
・鑑定書の発行可能な大きさのダイヤ→今後は徐々に可能へ、世界のダイヤモンド流通に少しづつ産地からカッターへのルートや組合意識が高まると思われます。
・それ以下の小さいダイヤ(メレーダイヤと呼ばれるもの)
→今後全てが可能かは未定、このような小さいサイズの素材を集めるには大きくカットされなかった原石やカット後の端材のような原石など、材料調達に今までのベルギー[アントワープ]のような一大集積地があってこそですので、様々な現状をふまえるとその必要性の需要と供給が取れるならという動きになりそうです。
・またダイヤモンド以外の宝石→既に産地が限られている宝石や宝石に含まれる特徴(インクルージョン)で産地が特定できるもの以外は、バイヤールートの状況や需要と供給の豊かな認知度を誇る宝石には可能という状況。その為、「紛争ダイヤモンド」のような問題には直面しづらい事から今までの曖昧な表記は続くかと思われます。

例:「パライバトルマリン」

世界地図

1987年にブラジルのパライバ州で発見されたことから産地名より「パライバトルマリン」と名付けられました。しかし発見後の約10年間、鉱脈の所有権を巡って争いが続き採掘活動がほぼ行なわれず、その結果希少性を増す噂まで流れ価格の急騰を起こしたとされています。その最中からのちの人気で世界的に需要が高まっているため、現在は【鮮やかな青緑のトルマリン:鉱物組成に銅成分の影響を受けこの色が発色している鉱石】を名称のパライバトルマリンとして流通しています。その為、産地はすでにブラジルのパライバ州のみでなく隣のリオグランデ・ド・ノルテ州や一般的トルマリン産地のモザンビーク・ナイジェリア・スリランカでのこの発色のトルマリンにはこの名称が付いていて、ここに例えば「スリランカ産のパライバトルマリン」と表記して流通する業者がどこまで重要視されるかどうかという観点から曖昧な表記が今まで通り続くと想定しています。

2019年ダイヤモンドの原産地証明をという兆しは大手ジュエリーブランド[ティファニー]からも表明を初めていますが、事の始まりは2006年製作のアメリカ合衆国の映画『ブラッド・ダイヤモンド』よりアフリカ・シエラレオネの内戦(1991年 - 2002年)での「ブラッド・ダイヤモンド(紛争の資金調達のため不法に取引される、いわゆる紛争ダイヤモンド)」を発端で始まっています。 しかしながら、既に2000年5月コンフリクト(紛争)ダイヤモンドを抑制するため、南アフリカ、ボツワナ、ナミビアなどのアフリカ諸国は南アフリカのキンバリーという町で制度を立ち上げるため集まりダイヤモンドの原石を規制する制度「キンバリー・プロセス」を形式にしています。内容は「キンバリー・プロセスとは:参入国はダイヤモンド原石を取引する際、原産地証明書(キンバリー・プロセス証明書)の添付を義務付ける制度であり、目的はダイヤモンドを紛争に資金を提供する可能性を減らすために導入された。」となっています。そして、2001年1月にはダイヤモンド産業の関係者が会合を開き、新しい組織ワールド・ダイヤモンド・カウンシルを立ち上げこの新体制で研磨された状態をも消費者が手にする段階で、その出所を証明する「システム・オブ・ワランティ」と呼ばれる制度を作っています。 「キンバリー・プロセス」に参加している全ての国で、「システム・オブ・ワランティ」も支持されています。当時から、そして現在もこの約束を基に取引がなされているので、特に日本のような信用第一の貿易状況での紛争ダイヤモンドとのつながりはかなり低い状況であったと思われています。現在は、更にその当時バブル期から近年日本の景気低迷期と言われている今でも、すでにたくさんの高品質のダイヤモンドが輸入されてあり、世界の業者間では「都市鉱山」とも言われています。このような現状でありますからデビアスが豊富な在庫を管理していた時期に流通されたダイヤモンドが現在は日本に数多くありますし、今後も紛争ダイヤモンドと呼ばれる悪魔のような流通は避けられているので、アフリカ各地の多くの産業を生み出し子供たちの学校が建設されるなど天使のような流通でのダイヤモンドも更に多く輸入されていく事でしょう。

原産地証明の本当の役割

原産地証明の本当の役割とは、「これまで流通してきたダイヤモンドが間違っていたわけではないが、悪意ある流通がゼロではない中で、ラボグロウンとは異なる、より健全で価値ある天然ダイヤモンドの流通を示したい」という命題から生まれたものだと考えます。そうした世論の中、デビアス社はラボグロウンダイヤモンドの取り扱いを開始しましたが、同時に天然ダイヤモンドにおいても、アントワープや近年取引が急増するインドを経由する流通の中で、段階的に原産地証明が可能となる新たな取り組みが必要と感じています。特に、デビアス社が構築したDPA・DTC・CSOによる巨大流通網には「サイトホルダー制度」が存在し、世界のダイヤモンド価格基準を生み出してきました。この内部から原産地証明の動きが生まれることへの期待は大きいでしょう。現在、デビアスの市場シェアは約40%まで低下し、カナダやロシアなど他産出国も独自流通を展開しています。さらに、デビアスはブロックチェーン技術を用いた追跡プラットフォーム「Tracr」を発表し、偽装不可能な管理を実現しています。だからこそ今、世界が望んでいるのは「天然ダイヤモンドにおけるブロックチェーン・トレーサビリティ」の本格的な進展ではないでしょうか。

紛争ダイヤ

信頼のおけるダイヤモンドのみ

紛争ダイヤモンドの排除

1990年の後半のアフリカでは、ダイヤモンドを廻って非合法組織が暗躍した歴史があり、マネーロンダリングにも利用されることがありました。こういった背景から、非合法組織から産出するダイヤモンドを「紛争ダイヤモンド」と定義し、ダイヤモンド業界が徹底阻止する運動を働きかけたことで現在では世界のダイヤモンドの供給量の99.9%以上が紛争と関係ない地域から採掘されたものであると保証されています。 そして名づけられた制度が「キンバリー・プロセス証明制度」です。ヴァンモアはこのキンバリー・プロセス証明を通過したダイヤモンドへ「システム・オブ・ワランティ」といわれる宣誓文の納品書記載を義務付けた取引を行っています。

ヴァンモアは非合法取引でダイヤモンドを買いません

世界ではダイヤモンドの収益により以下のような喜ばしい影響もありました。
◎ 500万人以上が世界的に適切な医療を受けられるようになりました。
◎ より多くの病院、医療センター、ホスピスを建設するために利用され、数百万人の人々に医療が提供されています。医療プロジェクトでは、病院の建設以外にもさまざまなことが実現されています。
◎ ボツワナの子供たち全員が13歳まで無料で学校に通っています。
◎ 1966年にダイヤモンドが発見された時、ボツワナには中学校は3校しかありませんでしたが、現在ではダイヤモンドの収益によって300校以上増えています。また、スポーツ施設や書籍も与えられるようになっています。
その他たくさんの貢献に役立ち…ダイヤモンド業界は世界1,000万人の生活を支えています

【キンバリープロセス】の疑惑

紛争ダイヤ

「ダイヤモンド・フォー・ピース(DFP)」
《特定非営利活動法人。すべてのダイヤモンドが人道・環境に配慮され、採掘・カット・製造されることが当たり前となる社会を目指す団体》 は、【2014年3月24日】に
『キンバリープロセスは“血塗られたダイヤモンド”の真実を隠すための完全な作り話である』 という問題提起の記事を発表しました。
その後【2019年2月9日】には、
「私たちはリベリアで極度の貧困に苦しむ手掘りダイヤモンド採掘者を対象に、自立支援活動を開始しました」 と発表しており、現在も非常に活発な活動を続けている団体として注目を集めています。
当店のように、ダイヤモンドを正しく取り扱う立場として、 キンバリープロセスの意義と同時に、その真偽や限界についても正しく理解し、ここに記載していきたいと考えています。
私たちも日頃より「キンバリー・プロセス」および 「システム・オブ・ワランティ」を意識した取引を行っていますが、 その“国際的に信じられてきた約束”の中に、 いくつかの不安視されている動きがあることも事実です。
現在、指摘されている主な課題
キンバリープロセスは認証条件が限定的であり、対象が「紛争ダイヤモンドの採掘と流通」に絞られています。 システム・オブ・ワランティと連動することで研磨後の流通にも一定の保証はありますが、 採掘労働者の健康や安全、児童労働、公正な賃金といった エシカル(倫理的・社会的)課題までは十分にカバーされていないという指摘があります。 また、採掘によって居住地を追われる住民の問題も制度上扱われていません。
鉱物資源と紛争の関係を最初期に告発してきた団体の一つである「グローバル・ウィットネス」は、当初キンバリープロセスの公式監視者でしたが、ジンバブエ・マランゲ鉱山の輸出が認証されたことを受け、離脱しました。 同鉱山では2008年、政府軍が統制権を掌握する過程で、約200名の採掘労働者が殺害されたと報告されています。 さらに2009年には、パートナーシップ・アフリカ・カナダのイアン・スマイリー氏、 そしてキンバリープロセス構築の中心人物であるマーティン・ラパポート氏も辞任しました。 マランゲ産ダイヤモンドが市場に大量流通している現状が、辞任の大きな要因とされています。
これらの経緯から、 制度そのものが「紛争を完全に排除できないまま、現状維持を許容する仕組みになっているのではないか」 という批判が生まれ、「都合の良い偽装」と表現されることもあります。
一方で、キンバリープロセスが多くの産出国で一定の役割を果たしていることも事実であり、 問題は「機能していない」ではなく、**「完全ではない」**という点にあります。
今後への期待と動き
DFPの記事では、 「すべてのダイヤモンド採掘者と産出地が、このシステムを模倣できるのか。 技術的には可能であり、最大の課題は、 紛争・児童労働・公正な賃金・安全な労働環境などを包括的に監視できる、 信頼性の高い第三者機関の設立である」 と述べられています。
また近年では、「経路追跡(トレーサビリティ)」モデルを導入し、 採掘からカット・研磨に至るまで、 消費者自身が流通経路を検証できるよう、 個々のダイヤモンドにレーザー刻印による追跡番号を付与する企業も現れています。 こうした取り組みは、すでに始まっています。
日本の業界関係者の間でも、 前向きにサプライチェーン改善へ取り組む企業がある一方で、 「真の解決には時間がかかり、その間にラボグロウンダイヤモンドの評価が高まり続けるのではないか」 という悲観的な声が聞かれるのも事実です。

宝石工房ヴァンモアとしての考え

私たち宝石工房ヴァンモアは、 どちらか一方の立場に立つというよりも、 「お客様がダイヤモンドを必要とする時、どのように選べば安心なのか」 という不安に寄り添うことが最も重要だと考えています。
収集した知識と、現場で起きている実情を正直にお伝えすることで、 お客様が安心して選べる判断材料を提供していきたい。 それが私たちの役割です。
小さな会社であっても、 正しく、誠実にダイヤモンドと向き合い続けること。 その姿勢を大切にしながら、 今後も真摯に状況を見極め、ご提案を続けていきます。

補足

近年、ダイヤモンドの原産地証明を重視する動きは、 ティファニーをはじめとする大手ジュエリーブランドからも表明されるようになりました。 その背景として広く知られているのが、 2006年公開の映画『ブラッド・ダイヤモンド』で描かれた、 アフリカ・シエラレオネ内戦(1991〜2002年)における紛争ダイヤモンドの問題です。
しかし実際には、それ以前の2000年5月、 南アフリカ、ボツワナ、ナミビアなどの産出国が南アフリカ・キンバリーに集まり、 ダイヤモンド原石の流通を規制する国際制度 **「キンバリー・プロセス」**が立ち上げられています。
さらに2001年には、 ワールド・ダイヤモンド・カウンシルが設立され、 研磨後のダイヤモンドについても出所を保証する **「システム・オブ・ワランティ」**が導入されました。
これらの制度は現在も全参加国で支持されており、 日本のような信用を重視する市場においては、 紛争ダイヤモンドとの関与は極めて低いと考えられています。
また日本には、過去に輸入された高品質なダイヤモンドが多く存在し、 いわゆる「都市鉱山」とも呼ばれる状況にあります。 こうした背景から、ダイヤモンドは今後も、 産出国の産業や教育を支えながら、 健全で価値ある流通が続いていくと私たちは考えています。

エシカルダイヤモンド

自然破壊NO! 天然資源YES? ダイヤモンドにとってエシカル「倫理的=環境保全や社会貢献」は簡単に解決できない大きな課題が残っています。それは実際に今後取り巻く環境において「鉱山を閉山してからの環境保全」や「社会貢献としてアフリカ諸国へ学校建設や資金の援助」といったような目に見える活動がどこまで実現できるかという『将来の評価』とも言えるからです。一般的に、ダイヤモンド1カラットを得るのに約400㌧もの岩石や砂れきをふるい分けなければなりません。それだけの穴が地球に空いていることになります。

その現実にある課題は

南アフリカ:キンバリー・ビッグホール

・どれ程まで掘り進めるかの倫理がないので、産出国では街や住宅の密集するすぐ近くまで採掘エリアが進行して大きな穴が空いている状況です。 その場所としては画像でも解る「南アフリカ:キンバリー・ビッグホール」があります。その名の通り人間が手で掘った穴としては地球上最大と称されています。全ての岩石を掘り尽くしたとして1914年に閉山していますが、今なお残り地下水と雨水の状態になっています。その他にも、行くためには氷の張る道か飛行機という海の島のようなところに存在する為に飛行場まである「カナダ:ダイアヴィック・ダイヤモンド鉱山」や、「ロシア:ミールヌィ・ダイヤモンド鉱山」と、ダイヤモンドでなく銅ですが「アメリカ:ビンガムキャニオン銅山」といった巨大なものまで既に存在していています。
・環境保全として開始されるのは閉山してから大きな穴を埋めるという疑念もあります。よく閉山する理由としては「掘り進める重機の燃料費や人件費と販売コストのランニングコストが見合わなくなった時」とされていますので、その後、その大きな穴を埋めるコストは果たしてどこから捻出されるのかどうか。それにはまた違った財団や活動が必要とも感じます。人類がこれからエシカルとして環境保全に取り組むという時に過去とはどう向き合うのかもまた決めていく事が必要にも感じます。
・それ以外では、その大きな穴や採掘で生じた土砂などの廃棄物をそのまま活用する取り組みを考えるという動きが待たれていると考えます。 ダイヤモンド以外の宝石でもエシカルとしては環境保全に取り組みにくい状況が多く特に世界中の販売店において「もう採掘されないので希少」というセールスがなされていますから、食品のように人間の食文化による生態系の崩れで世界的に天然記念物として種を守るという倫理的な行動が起こらず、同様の問題であるはずなのに宝石の世界では採掘しつくしてしまっています。 宇宙ダイヤモンド

2025年 海底のダイヤモンドにも注目

ナミビアを中心に海底ダイヤモンド採掘が活発に ナミビア沖の海底では長年にわたりダイヤモンド採掘が行われており、現在も世界有数の海底採掘が続いています。海底専用の採掘船や特殊なクローラー(海底ロボット)が使われ、堆積物からダイヤ原石を回収する仕組みです。環境面やトレーサビリティ(出所の追跡可能性)を重視するブランドが、海底ダイヤへの関心を高めています。当社では海底ダイヤモンドのバイヤーとまだつながっておりませんため仕入れることはまだできませんが、情報を集めております。

宇宙ダイヤモンド??

宇宙ダイヤモンド

そして人類は宇宙の彼方までダイヤモンドを採掘するのでしょうか。 【2012年10月12日】
『「ダイヤモンドの惑星」発見、地球から40光年 仏米研究チーム』という記事が話題となりました。地球から40光年離れた惑星「かに座55番星e(55 Cancri e)」が、これまでは地球と似た化学構造をしていると考えられていたけれど詳しい分析の結果「この惑星の表面は水や花崗(かこう)岩ではなく、グラファイトとダイヤモンドで覆われている可能性が高い」と述べていて、総質量の最大3分の1がダイヤモンドで構成されている可能性もあるというのです。(また、新しい情報では未確定な記事が発表されていたのですが...。)
少し興味があったので計算してみました。
地球質量(ちきゅうしつりょう、英: Earth mass)とは、地球1つ分の質量を単位としたもので、1 ME = 5.9724×10の24乗 kg である (1 ME =5,972,400,000,000,000,000,000,000kg)とのことで、かに座55番星eは7.8 MEとありましたから
46,584,720,000,000,000,000,000,000,000g
=232,923,600,000,000,000,000,000,000,000ctとなり、 その最大1/3ということになりますと
77,641,200,000,000,000,000,000,000,000ct!
それをまた地球の総人口で割ってみましたら、 77,641,200,000,000,000,000,000,000,000ct÷
7,000,000,000人
=11,091,600,000,000,000,000ct/人!!!
とそんなことはあるのかどうか...、計算が間違っているかもしれませんが。 それより何よりも惑星破壊と言われるかもしれませんので、 今ある地球の資源でジュエリーを作り続けられれば本望のように感じますね。
そんな地球の採掘にも驚きの記事として「1000兆トンのダイヤモンドが地中深くに眠っていることが判明」とマサチューセッツ工科大学(MIT)やハーバード大学などの共同研究チームによって解ったそうです。ダイヤモンド の産出量は一般的に1年に20~30トンほどと言われていて少なく、その希少性から高価ではあるのですが、こんなにまだマントルから地表に近い地殻中の採掘可能な深さへ出現し続けるのであれば「後世は採掘も程々にゆっくり地表に出てきたもの、川に流出したもののみで」なんて環境保護団体(WWF)のような方々から発信して頂けたら希少というだけのアピールにならず紛争や密輸密売の世論も少しでも減るのでは、なんて夢を抱いてしまいます。 ただ、ジュエリーを作り続けたいだけだから。

都市鉱山ダイヤモンドって何?

都市鉱山

日本はバブル期から近年日本の景気低迷期と言われている今でも、すでにたくさんの高品質のダイヤモンドが輸入されてあり、世界の業者間では「都市鉱山」とも言われています。

店頭ダイヤモンド

店頭ダイヤモンド

現在ジュエリーショップなどにあり値段が付いて販売されているダイヤモンドは言い換えればすでに都市資源として存在すると評価して、現状の在庫が国民にとって余りあるものかは解りませんが、その産地や流通ルートはショップのバイヤープロセスが反映されることと言えます。一番の問題である紛争ダイヤモンドをわざわざ探して仕入れるような心無い業者はいないと思いますが、過去リサイクルやリカットされた何代も前をさかのぼったら「もしかしたら」という疑念がある事は確かです。しかしながら、過去にもこの紛争ダイヤモンドは「キンバリー・プロセス」に参加している全ての国で「No!」を突き付けられる状況ですので、流通ルートには密売という行為があると思われることから、わざわざ故意に日本に流通させる理由はあまり考えられなかったと言えます。
現在の情報の一つとして、「ダイヤモンド・フォー・ピース(DFP)」は【2016年12月2日】に入手経路として「カメルーン経由で国際市場に流入する中央アフリカ共和国の紛争ダイヤモンド」という記事を公開しています。「カメルーンの不十分なトレーサビリティ体制が、密輸・汚職の機会を創出」としてカメルーンがキンバリープロセスの遵守を怠っていたことを明らかにしたという事なのです。やはりこの疑念の根絶という為には、原産地証明もそうですがそれに加えてアフリカ各国の意識に密輸や汚職に陥らない正にエシカルな活動を業界など関係する全体で行えなければと感じています。 木材や衣料繊維などの調達と同様に一般的な流通であることを考えるとジェネリックといったイメージなのですが、生活には色々な条件を加味して解りやすく表現する必要もありますね。



継承ダイヤモンド

ご実家のタンスに眠るダイヤモンド

継承ダイヤモンド

ご実家のタンスに眠るダイヤモンド。その中にはお父さんがお母さんと結ばれるために頑張った婚約指輪のダイヤモンドがあったり、お母さんが自分にご褒美で買ったものもあったり、お母様がお婆様より譲り受けていたり、すでに家族で大切に引き継がれる運命のダイヤモンドが様々な大きさや形であるように感じます。鑑定書を再度作成するとカットグレーディングは最近の技術の進化もあり、一般的なラウンドブリリアントカットでは[Very good]辺りのクォリティーが多いのですが、職人として制作や修理で様々なジュエリーを見ているとしっかり輝きもあってかえって個性的でその後代々家族の家宝になるとも言えるダイヤモンド資源が日本のご家庭には多くあるものという実感があります。今後ご子息様にお譲りになりたい方は、ふとしたきっかけでお伝えされて、また譲り受ける立場の本人はその気持ちを汲み取れるような会話を日常して頂ければとても平和なことと思います。今、ダイヤモンドを巡ってこのような様々な情報を耳にすると、一番素敵なダイヤモンドはもしかしたらこの継承するダイヤモンドなのかもしれませんね。 ヴァンモアは「100% Jewelry Only!」のお店として持ち込みのダイヤモンドでの制作も大歓迎です♪ 是非、お気軽にご利用ください。

リサイクルダイヤモンド

リサイクルダイヤモンド

買取や質屋は昔から宝石にとってリサイクル

日本でも日常生活ゴミを出さないように毎週の「資源ごみ」というリサイクルへの言葉は生活に欠かせない意識になりました。そして元来日本では「質屋」が鎌倉時代に貨幣経済の発展とともに誕生していました。現在、その業態が「買取店」「リサイクルショップ」として多くのダイヤモンドを売買していますが、では他国の地球上にあるダイヤモンドはどのようにリサイクルされているのでしょうか。 アンティークジュエリーとして100年以上前の美術工芸品というかたちでイギリスの骨董商のような場所から海外のジュエリーが日本で割高に販売されていることもあり、この中にもダイヤモンドジュエリーがあるのでリサイクルと言えるかと思いますが、特にアメリカでも《Pawn Shop》という名前の同じく買取店があり、ラスベガスのような街にはよくあるのでリサイクルの文化が根強く浸透しています。フリーマーケットやガレージセールなどもよく聞かれますので中古販売と言えるリサイクル意識も気兼ねなく存在していますね。その他の国にも同じように色々な形式でありますから、地球上のダイヤモンドは無事リサイクルされているようです。リサイクルダイヤモンドを当店ではお取扱いがございません。

日本でのダイヤモンドの場合

そこに日本でのダイヤモンドの場合は「家族で受け継がれる愛情の形」と「豊かさの象徴」などに用途が分けられるかと思います。 ですので、愛情の形の場合はやはり誰も手にしていない新しいものでプロポーズであったり家宝を代々受け継いでという大切な想いから親から継承するダイヤモンドを選択する傾向にあると思います。そこに新たな考え方として、正しいダイヤモンドをという動きから原産地証明付きやエシカルでという提案、更にはラボグロウンダイヤモンドの方が健全と考える人もいると思います。そして、豊かさの場合は[価値]として捉えているので買取店へと売ったり買ったりされて日本国内にもすでに十分な資源、まさに「都市鉱山」があるとこの業界では言われています。
このようなリサイクルダイヤモンドはすでに流通の段階で一般消費者を経ていますので、元々の紛争か救済ダイヤモンドかは不明のままとなっています。
また別の話になりますが、リサイクルダイヤモンドの再研磨により4C(カットされた宝飾用ダイヤモンドの品質を評価する国際基準)の中で唯一人間の技が評価になる「カットグレード」の価値が旧カットより上がる事を目標にカラット(ct)が減っても総合的グレードアップを目的に行われることもあり、材料として考えればリサイクルによる都市資源にも環境を考えると理解が必要とも思いますし、今後、エシカルにという動きから天然資源の採掘のみを頼る環境破壊や紛争と隣り合わせの採掘ダイヤモンドのみを認める気運よりリサイクルダイヤモンドの方が健全と考える消費者も多くなるかとも感じています。 エコロジーな意識の高いお客様でダイヤモンドが必要な方にはこの都市鉱山ダイヤモンドと称しているものからお考えになっても良いかと感じています。

オークション品は…

ちなみに「オークション品はほぼリサイクル」、ふとそう思えれば高価で大きなダイヤモンドほど歴史の中で代々リサイクルされている実情もありますからと肯定的な気持ちも起きてきてしまいますね。

ダイヤモンドに対する想いは人それぞれ

統計情報より2004年時点ではありますが人類が採掘し地上にあるダイヤモンドの総産出量は156,000,000カラット(ct)とあります。 これは原石の物質量で工業用や研磨した粉などは減っているかもしれませんから宝石品質として何カラット(ct)存在するかは不明ですが、 単純に世界の総人口(国連の2011年版「世界人口白書」によると、世界人口が70億人に到達)で割算をしてみますと156,000,000ct÷7,000,000,000人=0.02228571428ct/人 ということになり計算上は一人に対して約0.02ctの天然ダイヤモンドはあるという事になっています。70億人の中にはまだ小さなお子さんもみえますので、 実際は多いか少ないか・・・どう感じますか?
・やはり天然ダイヤモンドはまだ新しく採掘して誰の手にも渡ってないもの、引き続き環境破壊でありながらも それがエシカル(倫理的=環境保全や社会貢献)であることを約束されたものであって欲しいという感情。
・すでに「人類が必要な宝石としてのダイヤモンドは地上にある」と、そう考えてその方が今後の紛争や自然破壊につながらないから 都市鉱山とも言える両親などから受け継ぐダイヤモンドやジュエリーショップや買取店などにすでに商品として存在するものを選択するという理論。
・それなら今だからこそラボグロウンダイヤモンドと呼ばれる綺麗さや硬度に全く変わりのないもので良いという新時代の感覚。
今、「ダイヤモンド」を必要とするなら、『お客様(消費者)の自由な選択』としてこれだけの条件がそろっています。 昔なら、両親や信頼のおける親友や先輩に相談してこれだけの情報を得るのは大変だったかもしれませんね。

宝石学の研究所

宝石学ってご存知ですか?
学校ではなかなか習わない学問ですよね。 でも、それを専門に学んだ人しかなれないのが、「ダイヤモンド鑑定士」なんですよ。 さあ、ヴァンモアの鑑定士たちに、ダイヤモンド研究について聞いてみましょう。
教えて、ヴァンモア さん!

鑑定士の道具 ルーペとピンセット

ダイヤモンド

鑑定書からだけでは読み解けないクォリティを
読み解く鑑定士が駐在

鑑定書からだけでは読み解けないダイヤモンドのクオリティとは、「VS1に近いVS2」や「カット・グレードは良くても輝き方に違いがあったり、写真をみて差が説明できるもの」などの、自然鉱物の曖昧さの部分です。 そのクオリティをベストコンビネーションで選び抜くことが、ヴァンモアの鑑定士の特徴です。鑑定はAIの仕事、という見解もありますが、デザイナーや職人とのコミュニケーションもしながらのベストな選択はAIに成し得ないものであります。当店のすべてのダイヤモンドに鑑定書(中央宝石研究所(CGL))と鑑定士が記載したプロットが付属しています。(米国宝石学会(GIA)の鑑定書も付属しているダイヤモンドもございます)

第三者の立場から最新の機材でダイヤモンドの詳細をあらゆる角度から検証

世界的鑑定機関 米国宝石学会(GIA)(USA)

1931年にカリフォルニア州サンティアゴで設立された、世界的な宝石学(ジェモロジー)教育と宝石の鑑別・鑑定機関です。世界各国に22の支部があり、現在のダイヤモンド鑑定の基準になっている”4C“は、米国宝石学会(GIA) USAが考案しました。米国宝石学会(GIA) USAのダイヤモンドの鑑定書は世界中で通用し、有名オークションにおいて出品される宝石には、米国宝石学会(GIA)の鑑定書を付けることが義務付けられています。また、教育機関として、ここで学び、厳しい試験に合格した者には米国宝石学会(GIA)-GG(Graduated Gemolosist)という称号が与えられます。この米国宝石学会(GIA)-GGは、世界中の鑑定・鑑別機関で鑑定士として活躍している人の多くが持つ称号。当社は2人の米国宝石学会(GIA)ダイヤモンド鑑定士が常駐しています。

国内最大手 鑑定機関 中央宝石研究所(CGL)(Japan)

ダイヤモンド

1970年に設立され、現在日本で発行される鑑定書の6~7割を占める国内最大手の鑑定機関で唯一海外でもよく知られた、 信用度が高い機関です。当社のダイヤモンドは中央宝石研究所が発行しているものを必ず付属しております。 その理由としては、ハートアンドキューピット(H&C)を世界で初めてダイヤモンドサブレポートとして添えていますので 当社の豊富な数のダイヤストックは、ハートアンドキューピットの厳選したダイヤを取り扱いしております。(米国宝石学会(GIA)の鑑定書にはこのレポートは付属しておりません)こちらの鑑定書はHCの綺麗な画像をお客様自身でご確認できます。 またベルギーダイヤモンド業界の公式代表機関であるHRD(ダイヤモンド・ハイ・カウンシル)と業務提携をや他にもダイヤモンドスパークレポートの開発を行うなど、ダイヤモンド鑑定分野での先駆的存在です。

中央宝石研究所(CGL)鑑定書 中央宝石研究所(CGL)鑑定書

鑑定書(グレーディング・レポート)

当社は、リフォームジュエリー加工も行っておりますので、お客様の歴史ある鑑定書を数々閲覧できる機会がございます。 どこの研究所も各社が責任をもって判定しておりますが、時代とともにグレードの基準も厳しくなっております。 ダイヤのグレーディングは非常に繊細なものですので、同じダイヤモンドでも鑑別機関によってわずかに結果が変わる可能性があります。 信用のある鑑別機関で鑑定書を制作することが大切ですね。

ダイヤモンドの今後
ブロックチェーンから原産地証明について

ダダイヤモンドブロックチェーン

宝石工房ヴァンモアは天然ダイヤモンドの流通において、将来を予見する最高水準となりうる「ダイヤモンドブロックチェーン」を採用できるように日々情報収集を行っています。
2018年05月27日記事
『デビアスグループのダイヤモンド供給ブロックチェーンプラットフォーム「Tracr」』
ここにダイヤモンドジュエリー小売業世界最大手のシグネット・ジュエラーズが参加したと発表、これは「ダイヤモンドの旅路が鉱山から小売店まで、デジタルによって追跡された初めてのこと」と報じられています。デビアスの「Tracr」と呼ばれるプラットフォームからの入手契約も今後広がっていくのではと推測しています。 その数日後、2018年5月29日
『デビアスがラボグロウンダイヤのジュエリーの販売を開始すると発表』 テレビなどのメディアはどちらかというとこちらの話題の方が消費者の知りたい情報と日本でも大きく取り上げられて、ジュエリー業界全体もやや「ラボグロウンダイヤモンド」のニュースに色々な議論が集中しているように思います。 [ダイヤモンドブロックチェーン]について、
2018年05月24日記事
『Chow Tai Fook(周大福)と米国宝石学会(GIA)、ブロックチェーンを介して消費者にダイヤモンドグレーディングレポートを提供する』
今後、日本の一般小売店(世界大手の企業だけではなく)やお客様へこの流通水準を満たしたダイヤモンドをお届出来る日が来るように当社も待ち遠しく思いながら業者間の親密なネットワークを大切に取引を調査し続けます。
・「周大福」はジュエリー業界でも有名な香港を拠点として中国にも多くの宝石店を運営しホテルなども経営する複合企業(コングロマリット)です。日本では2017年に家電量販店で有名なラオックス株式会社[Laox Group]と業務提携をしてラオックス新宿東口店の店内1Fに「周大福(CHOW TAI FOOK)」としてジュエリーショップがオープンしています。

倫理的なダイヤモンドへのご報告

国内外のガイドラインとして、ダイヤモンドは普遍的で強固な素材であることから、世界ではジュエリーから外された石のみの状態(ルース)は中古ともリサイクルとも新古と言った曖昧な表現もなく新品のような概念で扱われています。オークションとしてかなり高額なものではむしろ以前の有名な所有者を明らかにすることで付加価値が増しているものすらあります。しかしながら日本は当然ですが中古という概念を持つものです。地球上でほぼ一番硬く高価で価値となる特性が、逆に世界中で中古か新品かを目視などで判断できる傷や劣化を起こさないので解らないとしか言えない流通となっています。
【そこでお客様へお伝えする項目】
・ダイヤモンド業界としては「新品or中古」という定義ではなく「バージンダイヤモンドor還流ダイヤモンド」と表現されます。言わば[New or Old]ではなく[New or Not]という定義です。このように[or Not]の「それ以外のダイヤモンド」を総称して「還流ダイヤモンド」と表現しているだけのこととなっていますから新品と同じ扱いが世界中でされています。
・日本のジュエリー関係業界の記事にこの新品か中古かを記載したものを読んだ記憶がありますが、現在インターネットなどの広報されている記事に明言がされていないようです。今後、このユーズドルースという存在に明確な明記がされましたらここにご報告いたします。
・ダイヤモンド鉱山を所有する大企業でトレーサビリティ《流通経路》に関心を持つことを今は望まれています。なおかつ、現在「還流ダイヤモンド」はリカットなどの素材としてインド等の各地に渡り追跡のインフラがもはや将来も不可能と思われていますので、その線引きを明確に出来る機関との協議は重要と思います。(もしブロックチェーンのあるダイヤモンドを手に入れても、将来家族で継承した場合はリユースなのか?、また転売してもブロックチェーン付きとするのか?本職のジュエラーとしても迷走して疑問が残るばかりです。)
このように世界でも日本でもいずれにしても「お客様の感じ方」で線引きが違うと、現場のヴァンモアというお店では判断致しました。
そこで、 今まで長年の経験を持って販売してきた当時のデビアス経由のものから現在でもダイヤモンド流通に昔から携わる多くのダイヤモンドバイヤールートもヴァンモアは老舗ならではのネットワークで信頼を持って販売して来ました上に、新たに、
#1.[還流ダイヤモンド]
採掘されてすぐのピュアなバージンダイヤモンドとまぎれて、「還流ダイヤモンド」と言われるリユース/リカットのダイヤモンドではない証明書と出来るもの。
#2.[原産地証明]
「紛争ダイヤモンド」に対してキンバリープロセス制度はあるのですが、更なる疑惑も発生しているという記事もあります。今後将来も原産地証明書として残る、それ以上に完全なるコンフリクトフリー資料が付いたもの。
#3.[トレーサビリティ]
デビアス社の「サイトホルダー≪【DPA】生産者組合《採掘》→【DTC】貿易会社《買取》→【CSO】中央販売機構 《販売》≫」というようなトレーサビリティ《流通経路》を全て証明書と出来るもの。
この3つの疑念を「証明書を自信を持って発行しているダイヤモンド」という指標で様々なダイヤモンド業者や企業を探して契約を進めていきます。 この3つは、将来の予測としてクリアー出来るのではという項目とも言えます。 しっかり宝石市場に携わるプロ意識を持って、そして、以前と同じく宝石鑑定士の在籍するお店として取り組んで参ります。


あとがき

IIDGR鑑定書画像

原産地証明編 最終的にはデビアスの発表したダイヤモンドにブロックチェーンが付けられたものを期待しています

世界中にある全ての鑑定機関のなかで唯一「デビアス グループ(De Beers Group)によって設立されたダイヤモンド専門研究(鑑定)機関」です。凄いのはそれだけではなくて、「デビアスグループの鉱山から採掘されたダイヤモンドのみを鑑定する。」という素晴らしい管理システムなのです。これによって今も世界最大のダイアモンド原石の供給会社として君臨するデビアス社が【DPA(Diamond Producers Association)という生産者組合《ここが採掘》→DTC(Diamond Trading Company)という貿易会社《ここが買取》→CSO(Central Selling Organisation)という中央販売機構 《ここが販売》】というトレーサビリティ《流通経路》を証明する【IIDGR(International Institute of Diamond Grading & Researc)《ここが鑑定》】という形が出来たことになります。ここには『ダイヤモンドグレーディングレポートの「4C」に加えて「5番目のC:Confidence(信頼)」を保証している。』と掲げています。何が凄いのかと一般的には思ってしまう方もいると思いますが、普通に世界に多数ある鑑定機関は様々なダイヤモンドをグレーディングすることで運営しますので[鑑定書=原産地証明]とはなりません。鉱山を所有した一社独占にて運営していなければ成しえないシステムなのです。現在、ティファニーは独自にこの状況とほぼ同様の取り組みをしていて素晴らしいのですが、当社のような一般小売店にも「IIDGR」という鑑定書付きのダイヤモンドを扱えることでほんの少しでも産地に下記の3つの疑念
[還流ダイヤモンド][原産地証明][トレーサビリティ]を持たれない「証明書となる鑑定書」でお客様へ過去ご提供できました。

IIDGRガードル刻印画像

デビアスのサイトホルダーから仕入れているという証明ではありますが、その鉱山をかなり所有していますので、どの鉱山からかまではつながらないという意味で完全なトレーサビリティ《流通経路》ではないのかと感じたのですが、現在ティファニーは『原産地の情報公開を開始』として「0.18カラット以上の全てのダイヤモンドに、肉眼では見えないレーザー刻印の“T&Co”という独自のシリアルナンバーを施し、各ダイヤモンドの調達先情報を消費者に提供する。」とあり、さらに「ティファニーが取り扱っているダイヤモンドの80~90%は、信頼できる採掘業者(主にボツワナ、カナダ、ナミビア、ロシア、南アフリカ)から調達した原石を自社工場(べルギーやボツワナ、モーリシャス、ベトナム、カンボジア)の職人が加工している。」との記事になっていますので、一応に鉱山エリアの判断できる調達と言えることで原産地証明となっています。ということで「IIDGR」の鑑定書も同じ基準を満たしていると言えるのかと判断しています。 (※まだあまり確認されていませんが、この鑑定書が付いたダイヤモンドを既に買取店へ販売された方がいて、そのダイヤモンドを購入した場合はまた「#1.[還流ダイヤモンド]」となりますので、ヴァンモアは今後もこの精査もしっかり行ってまいります。 ※ヴァンモアは発足当初から中古品を販売しているお店ではないことを明確にするために宝石やジュエリー商品としての買取を行っておらず、昔ながらの職人として貴金属部分(地金)のみの下取りに限っています。また、その買い取った貴金属は全て提携先の「井島貴金属精錬株式会社」にて溶解&精錬をして純な貴金属に戻して制作へリサイクルしています。)

「国際宝石学研究所(IGI)」という鑑定書

ラボダイヤモンド鑑定書

間違いなくラボグロウンダイヤモンドの流通において一番疑心的な部分は「ラボグロウンを天然と表記して暴利を得る悪い人がいるのでは」という点です。この解答のポイントを関係業者や世界からのバイヤーに確認してみました。
答えは「国際宝石学研究所(International Gemological Institute)[略称「国際宝石学研究所(IGI)」]より、一番明確なラボグロウンダイヤモンドの鑑定書を発行する。」という案内でした。スワロフスキーの表現には「0.70カラット以上のもの」とありますが、0.70カラット以下のサイズ(日本で現在も婚約指輪に使用される一般的な大きさは0.3カラット辺りなのです)に対しても、基本的に国際宝石学研究所(IGI)は米国宝石学会(GIA)や中央宝石研究所[略称「中央宝石研究所(CGL)」]などと同様の世界にある鑑定機関の一つですので、天然ダイヤモンドと同じく約0.1ctから発行しています。日本では現在中央宝石研究所(CGL)の認知度が高いですが、何故この国際宝石学研究所(IGI)がラボグロウンダイヤモンドの鑑定書として脚光を浴びているのかバイヤーから聞いていると、ここ国際宝石学研究所(IGI)は中央宝石研究所(CGL)の行っているダイヤに関するハート&キューピッド(Hearts and Arrows)レポートを海外の鑑定機関には珍しく付けていて革新的であるようで、更にはガードルと呼ばれる側面のレーザーマークの写真「LAB GROWN」「(シリアルナンバー[NUMBER])」の部分が添付されていて、QRコードより一定の詳細が調べられる。という魅力をアピールしていました。実はその全てを中央宝石研究所(CGL)も行えるのですが、世界から輸入する際はやはりすでに発行されている方が信用を持って売買できるという点、そして唯一、発行年月日箇所に「ANTWERP,month 00,2018」といったようにベルギーのアントワープというダイヤモンドの一大産業地の地名が入ることが世界各国の信用の裏付けに一役買っているように感じました。
その国際宝石学研究所(IGI)より鑑定書の認定を受けることで品質を保証する為、ダイヤモンドのガードル「LAB GROWN」「(シリアルナンバー[NUMBER])」レーザーマークされています。但し、肉眼では見えません。ですから、故意にそのガードルレーザーマークを研磨できる悪い人がいたら天然に見せかけることも可能なのですが、これだけの話題が世界で駆け巡っていますので、必要な検査機械も割と安価なものからかなり高価な物まで多種多様に販売されています。一般の消費者がその鑑定書や機材による真贋をすることなく何もなく言い値で買わされる以外は騙されることはほぼあり得ない環境になっています。また、約0.1ct以下のメレー(フランス語で「小粒石」)サイズのラボグロウンダイヤにはガードルやテーブル面などにレーザーマークするガイドラインはありませんが、検査機械がかなり精巧になっていますので、同様に安心に値しています。

「ラボグロウンダイヤモンド判別機械」機種のご紹介

当社ヴァンモアも昔から鑑定・鑑別書の作成でお世話になっている[株式会社 中央宝石研究所(CENTRAL GEM LABORATORY Co., Ltd)]からは、「CVDラボグロウンダイヤモンドなどへ、標準的な宝石学的検査では識別が困難(ほぼ不可能)なものでも、[ダイヤモンドのタイプを粗選別]→[フォトルミネッセンス分析やDiamondViewTMによるUVルミネッセンスの画像解析]において確実に看破することができています。」というご報告を受けていますし、その他の様々な宝石に対しても疑惑の都度に、必ず早急に発表し必要な検査機器を使用している状況を長年近くで見聞きしていますので、今までの当社からやお客様が持ち込まれた宝石からご提供したジュエリー各種鑑定・鑑別書にも確証が出来ています。 そして、今後の店頭ではやはり即時その場でラボグロウンダイヤモンドと天然ダイヤモンドが一般の消費者や私達プロでも目視で解る機材が必要と実感していますので、お問合せの数により現在多彩に販売されている検査機械を精査検討しております。 小型な検査機械でも鑑定士の一般的鑑別と蛍光と燐光による判断でダイヤモンドの類似宝石から天然かラボグロウンかの判断はほぼ可能でありますが、お客様に目に見えて解るという条件をクリアー出来るものを検討予定です。
「日独宝石研究所[GLIS-Mini]」という機種です。当社が買取専門店ではないことや小型で店頭のカウンターでお客様と一緒に確認できること、更には宝石鑑定士が常駐しているお店なので近年の精巧なラボグロウンダイヤモンド以外の類似石は別の機器で判別できるという事で、小型ではありますがこのタイプを検討予定です。

今、ダイヤモンド追求では最後の使命と言える「RJC認証へ、ヴァンモアの取り組み」の報告

老舗になりつつあるヴァンモアのようなデザイン&制作をお客様へ提供して来たジュエリーショップが、この認証に取り組むことは、解りやすくお伝えすると「日本で昔からある洋食屋さんやイタリアンの老舗といった料理店で真面目にお店を日々オープンしていたところ、 食材の認識の変化からハラルフードのお店にする。」といったイメージの難しさがあります。
大前提として、『今まで、間違いのない材料調達でジュエリーを制作していました。』 しかしながら、世界でそれを0.01%でも証明できる証書がない限り今後私達のような職人がジュエリーが作れないというのではいけないとも感じます。 ただ職人で、ただジュエリーを一生懸命作っている。その素材のダイヤモンドに真価が問われる時、今までも今からも正しいと言いたい。 「良い事以外は全てダメ」か「ダメな事だけがダメ」か、人間の正しい価値観にはどちらもある。クリエイターとしては、そのどちらも肯定しないと寛容で広域的な概念が狭くなると今のダイヤモンドに対して表現したいと思います。 でも、そのハラールのように「ダイヤモンドの全ても気になる」という事が間違いではないことも私達ヴァンモアは理解しています。
この様々な葛藤が巻き起こっているからこそ、「ジュエリーをただ正しく創って行きたい日本のデザイナーと職人にとって、無知であることと紛争を起こす調達ルートは今まで通り絶対No!で継続します。」という揺ぎ無い信念と自信を胸に情報や取り組みを全て公開して参ります。 そして、ラボグロウンダイヤモンドからエシカル、原産地証明書付きダイヤモンドやその他のあらゆるタイプの「○○ダイヤモンド」であっても、共存出来ないかを模索しながら、RJC認証へどのようなご報告が出来るかを現在では目標として活動しています。

ダイヤモンドの現状を記事にしてみて

当店ヴァンモアはお客様に「宝石」を包み隠し無く情報開示できる会社です。何故なら「お客様と同じ立場のお店」だからです。
「どうしてそんなことができるの?」と言われると逆に何故出来ないのかがはっきり解らないのですが、おそらく世界で「宝石」を取り扱う市場では工業製品やブランド商品のような決められた「参考上代」と呼ばれる『販売価格の基準』がほぼないという現状から、「開示しないでより利益を」という商売人の「感情の隙」にこの業界の各国にある数社が陥るからではないかと思います。ジュエリーのお仕事で真面目に実直を続けることはどの世界でも「人間の理性」を試されているような仕事だと、そう思います。
その中でヴァンモアはどうなのかと自己を見つめ直してみると、『世の中で今、ジュエリーで必要なことを続けるという努力とその為に必要な知識や経験を備えている。』ただそれだけのお店なので、お客様の「欲しい」や「直して」、「デザインして」、「個性的な作品が欲しい」等々にお応えするという「お客様と同じ立場」で日々接客しているからかもしれません。
一方、付加価値にあるのはデザイン性などです。キュービックジルコニアでもラボグロウンダイヤモンドでもラインストーンでも「ファッション」という定義でそのどの材料が必要かにより選択出来ると思います。そもそも、高度経済成長時代からダイヤモンド以外のエメラルドなどの貴石や半貴石を当時から「価値」というだけで販売していたお店なら、今のラボグロウンダイヤモンドにも「価値」を大重視するのでしょうが、当社のような「お客様が欲しいデザインと宝石」というジュエリーを重視していたお店なら、今のカジュアルジュエリーやラボグロウンダイヤモンドの流行もまた今までのジュエリーがすでにそうであったように必然と自然に受け止められると思います。 スワロフスキーが立場上、今回のラボグロウンダイヤモンドに対して一番明確な指針が取れているようにも思いました。今後、多くのジュエラーがダイヤモンドについてお客様へ最適なアドバイスが出来ればという気持ちを胸に、記事へ詳しくまとめ行こうと思います。

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